age managment

文字サイズ small base big

日本エイジマネージメント医療研究機構 抗加齢医療の健全な普及に向けて

イベント&セミナー 詳しくはこちらから
ハッピーエイジングとは 詳しくはこちらから
HOME > ハッピーエイジャー対談 > バックナンバー一覧 > 第3回(前編)大熊祐子さん流 ハッピーエイジングのコツ

ハッピーエイジャー対談

第3回(前編)大熊祐子さん流 ハッピーエイジングのコツ

銀座ヴィセ 代表

大熊 祐子

第3回目のゲストはサロン「銀座ヴィセ」代表の大熊祐子さんです。
大熊さんは美容界のオリンピックにあたる世界美容技術選手権大会での前人未到の
3年連続優勝など、国際的に知られる美容家です。
前編は、大熊さん流のハッピーエイジングについて伺いたいと思います。
銀座ヴィセ 代表 大熊 祐子
田中舘

大熊さんといえば、1990年〜1994年の間に美容業界の各種国際大会に出場し、世界制覇を達成。
2002年には最年少で「卓越した技能者(現代の名工)」を受賞。さらに2004年には美容家初の黄綬褒章受章と、
国内外で認められた数少ない美容家のおひとりですよね。

大熊

ありがとうございます。評価していただけるのは、素直に嬉しいことだと思っています。
でも、本当の主役は私ではなくてお客様。私の仕事は裏方なんです。

田中舘

裏方ですか?

大熊

はい。言い換えると、お客様をはじめ施術を受ける方を主役にするのが私たちの仕事という感じでしょうか。
どうすればお客様がより美しくなり、その方や周りの方々まで感動していただけるかを考えていますね。

田中舘

奉仕の心が強いんですね。

大熊

そんな大それたものではありません(笑)。
奉仕っていうのは、看護師さんのような方を言うのではないでしょうか。
実は母が看護師をしていたんですけど、本当に忍耐強くて優しくて。私にはとてもあんな風に寛大寛容にはできません。
私の場合は奉仕というより、お客様と一緒に進化している感じですね。

田中舘

というと?

大熊

お客様が本当に感動して喜んでくださるのが、嬉しくて楽しくて仕方ないんです。
自分がやったことで喜んでくれた方が一人でもいらっしゃると、嫌なことや大変なこと、それまでの苦労が全部吹っ飛んでしまいます。
家族が支えになって仕事を頑張れるというのはよく聞く話ですが、私は逆。仕事を通じて出会った方々に助けていただいたおかげで家庭生活を普通に送れたという感じです(笑)。

田中舘

なるほど。
ちなみに、美容家としてのデビューは遅かったとか。
美容家として歩き出すきっかけの裏には何か大きな出来事でもあったのですか?

大熊

がんばって仕事をしようと奮起できたのは、両親の影響が大きいと思っています。両親は美容室を経営していたのですが、いつも人のために働いてばかりで苦労が絶えなかったんです。そうして続けてきたのに私か継がなければ終わってしまう、両親の努力が報われないと感じていまして。。。
実は美容師のライセンスを取得したのも、親孝行的な意味合いが強かったんです。

田中館

そうだったんですか?

大熊

はい。
ライセンス取得の動機がそんな感じだったのに加え、通信教育で取得したこともあって、美容技術に関しては全く自信がなかったんです。普通に結婚して、二人子どもを産んで。そんな時、ふと自分の人生はこのままでいいのかという気がして。。。
何かを変えなければと、散々迷った末に“自分が変わらなければ何も始まらない”ということに気づいたのが、本当の意味での美容家へのスタートラインだったと思っています。これまでやってきたことをもう一度、しっかりやってみようと、
再度、勉強しなおしたのです。

田中舘

それで世界大会を目指したわけですか?

大熊

いいえ。それはもう少し後になってのことですね。
もともと一番を目指そうという考えではありませんでした。20代の頃の私の考え方の根底には、人並みに結婚して、
子どもをもって、生活をして、私が人の道を踏み外さないということが、両親の生き方が間違っていなかったという証明になるというものがありました。
でもその後、一人の人としての充実した人生を考えて、プロとして一流を目指す行動に変わっていきました。
ですので大会は勉強していく中で知りました(笑)。

田中舘

大熊さんって意外と古風な考え方をしている方だったんですね。

大熊

そうですか?
自分では至極当たり前のことだと思っているのですが、こうして田中舘さんと対談をしていると、私って案外、旧人類なんだな、って感じてしまいます(笑)。

田中舘

美容家というと、どうしても華やかなイメージがありますからね。
お話をうかがっていると、年を重ねるごとにイキイキとされているように感じるのですが。。。

大熊

まさにおっしゃる通りです。
40代を目前にしていた頃は、年を重ねることに不安を通り越して恐怖すら感じていました。鏡に映る自分に今までなかったシワを見つけて愕然としたり。
でも、実際に40代になってみると、意外と楽しいんです。自分ができることがまだまだあるんじゃないかって思えて、むしろ10年前の自分より、今の私の方がキャリアを楽しんでいるというか、青春まっただ中って感じですね。

田中舘

まさにハッピーエイジングですね。

大熊

本当に。
だから年齢を重ねることに恐怖や不安を覚えている若い人たちを、一刻も早くそこから抜け出させて、楽にしてあげたいなと思っているんです。仕事というよりも同じ女性として、その人ならではのきれいになる方法があることを教えて、皆できれいになっていただきたいです。
今は自分が悩んでいる人たちに「大丈夫よ」って言えるようになったことがすごく嬉しいと感じています。

田中舘

素晴らしいですね。
少し、美容のことについてのお話が出たところで、次回は美しさの秘訣について伺っていきたいと思います。

〒106-0032 東京都港区六本木5-1-3 ゴトウビルディング 1st 6階 TEL 03-3478-7111 FAX 03-3478-7125
Copyright 2007. 日本エイジマネージメント医療研究機構. All rights reserved.