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ハッピーエイジャーインタビュー

年齢を重ねるごとに元気を増し、常に新しいことへとチャレンジするパワーの源泉とはどのようなものなのでしょうか?
ハッピーエイジャーインタビューでは、活動の内容から思い描く未来の展望までを紹介。そこから、ハッピーエイジングを手に入れる秘訣をひも解きます。

松本 哲郎

松本 哲郎

株式会社CEAFOM 元取締役

プロフィール

早稲田大学理工学部卒業。ソニー株式会社外国部、国際通商業務室長、半導体営業本部海外営業統括部長、国内営業統括部長、国際調査部統括部長、ベンチャービジネス統括部主席、ソニー・ヒューマンキャピタル株式会社シニアコンサルタントを歴任。著書に『なぜあの人と相性がわるいのか』(ワック出版)がある。

 
Challenge

定年退職後、叶えた起業の夢


 実は、新卒で就職する頃から“起業”というキーワードが頭の中にありました。ソニーに入社したのも、どうしてあんなに大きくなったのか。そこで働けば、その秘訣がわかるのではないか、と期待してのことでした。ところが、入社してみると仕事が楽しいんです。自由な風土や他がやっていないことを率先してやるというソニーならではのスピリッツが性に合っていたのかもしれません。気がつけば、定年まで37年間、勤め上げていました(笑)。


 とはいえ、起業の夢をあきらめたわけではありませんでした。50代になりベンチャー統括室の配属となり、若い起業家の方々と会うたびに、自分もやってみたいという情熱はふつふつとわきあがっていました。定年後は起業しよう。そう考え、定年の5、6年前から起業の準備を始めていました。そんな折、現在の役員の一人である平松氏と “ビジネスマンのためのエージェント”という構想を話し合い、盛り上がったことが、CEAFOMの設立につながりました。実はこの構想は、ソニーの先輩である郡山氏(現、CEAFOM代表取締役)があたためていたアイデアだったのですが、当時、私が実現したいと考えていた“才能バンク”の会社員のエージェントやコンシェルジェ案とも共通する点があり、共感を覚えたのが大きかったと思います。


 企業の求人案件ありきの人材紹介業ではなく、例えば、イチローや松井の代理人のような機能を持つ会社。ビジネスマン個人から委託を受け、その人たちが本当にやりたい仕事を探す、いわばジョブハンターとして、個人のキャリアの実現をサポートし、その結果、転職先の企業の業績アップを目指していく。そんな全く新しいエージェントモデルを実現するべく、2004年の1月には郡山、平松、小俣、私を入れて、6名の同志で合宿を計画。伊豆の下田で3日間みっちり議論を戦わせました。私が定年を迎える2004年1月30日、送別会の席でCEAFOM設立を発表できたのは、とてもうれしかったですね。


 現在、CEAFOMでは約2000名から依頼を受けており、取引のある企業は1000社に及びます。受託候補者、成約就業者ともに半数以上が50代、60代というのも当社の特徴です。当社は年長者のための会社ではありませんが、年長者には若い人たちにはない人脈やノウハウといった知恵があります。この知恵を眠らせておくことほどもったいないことはありません。若い経営者が起こしたベンチャーでは、とかく若い人材を欲する傾向がありますが、むしろ若い企業にこそ年長者の知恵を生かしてほしいと考えています。実際、40歳の経営者の企業に、62歳の営業本部長を紹介し、売上を伸ばしているケースもあります。


 私たちのビジネスは、あくまで本人の意志を尊重し、その希望にあったフィールドを探し提案すること。ですから、かなりの方がそれまでの仕事とは全く違う分野で力を発揮しています。若い人が持つスピード感やITリテラシーと、年長者が持つ人脈やノウハウを融合させ日本を元気にすることが私たちの目標です。このスピリッツを持ってこの会社を運営していきたいと考えています。

Future

人と人の出会いの場を提供していきたい


 思えば、ソニーという会社が好きだったのも、ソニー製品というよりはそこで働く人たちが好きだったからにほかありません。井深氏、盛田氏など、すごい方々と巡り合うことができ、目から鱗の感動をたくさん味わうことができたのは、非常に感謝すべきことだったと思っています。


 これまでは、私自身や身近な人のために頑張ってきた人生でした。でも、これからは、世の中のため、たくさんの人を喜ばせるために、活動していきたいと考えています。その一つが、人と人とが出会う場を提供することです。現在も、国際問題を話し合うコミュニティやエンジニアのコミュニティ、人事交流会など、様々なバックグラウンドの人が集い楽しめる場を作っています。

 人にはたくさんの可能性が眠っています。そんな可能性を引き出し、もっと生かせるチャンスを作りたい。そんな思いから、本業以外の能力(スキル)を登録し、そのスキルを求めている企業やシーンで生かしてもらう“才能バンク”という構想を以前から温めています。これも実現していきたいと考えています。


 60代――。これからは伊能忠敬のように生きたいと思っています。伊能忠敬は56歳で家業を辞め、それから大日本地図作成の偉業を成し遂げました。当時の56歳といえば、今の70歳くらいでしょうか。彼の人生は、“誰でも、いつでも、どこでも”チャレンジできることの好例だと思っています。私もまた、伊能忠敬のように世のため、人のためになることに注力していきたいと考えています。その結果、たくさんの人たちが楽しく、元気になってくれれば、それが私の元気の源にもなるはずです。特に、若い世代を元気にすることは、我々年長者の役割。実際、若い人たちが元気になれば、私たちも元気をもらえますし、日本も元気になります。人をキーワードに様々なチャレンジをしていきたいと思っています。

ハッピーエイジングポイント
ポジティブに考える

「サミュエル・ウルマンの「青春」ではありませんが、すべては心の持ちようだと思っています。仮にネガティブな人でも明るく・楽しい演技をしていれば、いつしか明るく・楽しいは本物になります」と、松本さん。何事もポジティブに考える習慣をつけることが若さを保つ秘訣なのだ。

本を書く

九星気学の研究者という側面も持つ松本さん。20年間個人的に研究してきたことを1冊の本にまとめることは、人と出会ったときの話題作りやお土産になる効果もあるとか。長年培ってきたことからアドバイスすることで誰かをハッピーにする。これこそ、イキイキの原動力といえる。

若い人を応援する

「若い人たちを応援し、育てていくのも年長者の役目」と、松本さん。若い人たちのチャレンジを応援することは、実は若い人たちから元気をもらうことでもあるのだとか。応援し、育てることもハッピーエイジャーに必要な要素の一つだ。

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