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ハッピーエイジャーインタビュー

年齢を重ねるごとに元気を増し、常に新しいことへとチャレンジするパワーの源泉とはどのようなものなのでしょうか?
ハッピーエイジャーインタビューでは、活動の内容から思い描く未来の展望までを紹介。そこから、ハッピーエイジングを手に入れる秘訣をひも解きます。

菊池 剛志

菊池 剛志

NPO法人 アクティブSITA 顧問

プロフィール

1939年生まれ。損害保険会社で営業職を経験。定年後、最初の1年間をパソコンスクール通いと独学でSITA資格を取得。その後、SITA町田会、2003年、アクティブSITA設立の中心メンバーとして活躍。初代代表理事に就任。現在は代表理事を退き、顧問として精力的に活動中。

HP:http://active-sita.com/

 
Challenge

パソコン大好き少年!?たちが立ちあげた
元気に活躍するシニアプロ集団、アクティブSITA


SITA(サイタ)とは、シニアITアドバイザー(Senior IT Advisor)の略。今思えば、このシニアを対象としたIT・パソコン資格との出会いがシニアライフのすべての始まりでした。


定年が間近に迫った頃から、誰もが考えるように私もシニアライフをどのように過ごそうかと考えていました。40年以上の会社員生活は、それはそれで充実し、楽しいこともたくさんありました。が、やはり時間的にも精神的にも縛られていたことは否めません。そういった生活から解放されるのだからこそ、思う存分、趣味を探究したいという気持ちはありました。とはいえ、趣味への投資を年金だけに頼ることに違和感があったのも正直なところでした。定年を迎えるとはいえ、まだまだ若い。そんな若い気持ちと肉体を保つには、“生涯現役”であるに限ります。趣味を楽しむためにも何らかの形で仕事は続けたいと思っていました。ただ、これまでと異なるのは、収入追求のためにあくせくするのではなく、自分自身のため、ひいては地域社会への貢献のために活動したいということでした。仕事を口実に地域社会に目を向けてこなかったことに対する反省の意味もあり、今度は地域のためにこれまで自分が培ってきた知識やノウハウを提供したいと思ったのです。


ところが、ではどんな貢献ができるのかを考えると、自分にできることが何一つ思い浮かびませんでした。そんな時、新聞の記事で知ったのがSITA制度でした。シニアによるシニアのためのパソコン指導スキルを証明するこの資格なら、趣味のパソコンを探究することもできますし、デジタル弱者の中心であるシニア層に救いの手を差し伸べることができます。そこで「定年元年」を充電期間と位置づけ、より高い知識の習得に向けてパソコンスクールに通うことに費やし、半年かけてSITAの最上級資格を取得しました。


それからは、不思議なくらいとんとん拍子に事が進みました。まず最初は、アクティブSITAの前身である「SITA町田会」の発足。SITAの事務局から町田市内にSITA有資格者が私を含め6名いることを聞き、面識はありませんでしたが「情報交換のために会いませんか?」と一か八かメールで呼びかけてみたんです。そうしたら、それぞれが同じ思いを持っていたらしく、一同が会する場が実現。それがきっかけとなり、シニア層に向けてパソコンの使い方を教えるといった活動がスタートしました。私たちは世に言う「パソコン少年」(笑)。パソコンが好きで、好きでどうしようもない、という思いが高じて誰かに教えてあげたい! 手伝ってあげたい! 人のためになりたい! そんな思いでスタートを切ったことを覚えています。


志を同じくし、熱意を持って取り組む仲間たちとの活動はとても有意義なものでした。しかし、私たちの活動が徐々に認知されていくにつれ、仲良しグループから脱皮するときが来ているのではないかという思いが芽生え始めました。NPO法人として生まれ変わったらどうか? そんな私の提案に当初、仲間たちは戸惑いを隠せませんでした。私を含めNPO法人になることにどんなメリットがあるのか、良くわかっていませんでしたから仕方ありませんが(笑)。そこでSITA町田会の活動と平行してNPO法人について勉強を重ねた結果、私たちの活動の信頼性を高め、活動の幅を広げていくには有効だという結論に達し、SITA町田会のメンバーが誰一人かけることなく、特定非営利団体アクティブSITAとして再スタートを切ることになりました。


現在は、34名のメンバーを有する団体にまで成長しています。IT・パソコンをキーワードに、一般の方向けのパソコン講座やパソコン相談室の運営のほか、ホームページの制作やネットワーク構築関連や電子入札など、地元の中小企業のIT化サポートを展開しています。


定年を迎えた面々が、熱い思いを胸にイキイキと活動している。ご多分にもれず、私も忙しい毎日を過ごしています。家族からは、会社員時代よりも忙しいのでは? と、言われるくらい(笑)。でも、全くストレスはありません。定年を迎える前、地域社会の役に立ちたいという思いとは裏腹にできることが何一つ浮かばなかった私が、SITA制度を通して素晴らしい仲間と出会い、少しずつ地域の役に立ちはじめている……。会社員時代とはまた違った闘志に燃えて活動できることに純粋な喜びを感じています。これからもシニアのIT・パソコンのプロ集団として様々な活動にチャレンジしていきたいと思います。

Future

元気なシニアの見本になりたい!
アクティブSITAが目指すもの


アクティブSITAの設立目的、それはパソコンを勉強したい方たちの支援です。その実践活動として、「ここが知りたい!パソコン相談室」を開催して、すでに5年が経過しました。お陰様で街の方々にも感謝されています。現在は、週1回の開催ですが、常時開催にこぎつけるのが目下の目標です。パソコン相談や、IT・パソコンを学ぶ教室を運営するのはもちろん、そこが世代を超えた交流の場にもなる「i-Cafe」を展開するのが夢です。そうなったら、おいしいコーヒーの提供なんかも考えていきたいですね。(笑)。


少子高齢化社会にあって定年を迎えたシニア層は、重要な社会資源です。ビジネス界で様々な経験を積み、知識やノウハウを蓄積しているシニア人材を眠らせておくことは、とてももったいない話です。会社員時代とはまた違った形でシニア層が持っている力を地域社会に還元していけることを広く伝えていきたいと思っています。そのためにも、私たちアクティブSITAのメンバーが率先してイキイキとシニアライフを満喫している姿を表し、見本になっていけたらと思っています。結果、眠っているシニアをたたき起し、社会へと引きずり出せれば(笑)と願っています。実際、新たに私たちの仲間に加わることで、見違えるほど若々しく元気に活動している人は少なくありません。


豊かなセカンドライフによき仲間、友は欠かせないと、改めて実感しています。会社員時代の仲間も大切な存在ですが、何分、住まいが点々としているため、頻繁に集まるのは難しいのが現状です。その点、地域に密着した仲間とは、無理なくそのつながりを保つことができます。SITA町田会発足当時、それまで全く接点がなかったにも関わらず、パソコンを肴に、まさに少年のように大いに盛り上がっていたことを今でも鮮明に思い出します。定年を迎えた今こそ、自分たちが暮らす地域に戻り、その活性化の一翼を担うのがシニアの役目であり、シニアライフの楽しみと思っています。私たちの合言葉「優雅に楽しく!」をモットーに、これからも、思う存分、シニアライフを満喫していきたいと思っています。

ハッピーエイジングポイント
”人に尽くすことの喜び” 味わう

「今まで自分に尽くして下さった人たちに習い、年を重ねてきた今こそ、今度は自分の出番です」と菊池さん。人に尽くす喜びを味わいながら進むことが元気の源泉に。

“向上心を持ち続ける”

「学びのことで、極めるということはありません。常に向上心を持って取り組みたいですね」と菊池さん。IT世界は日進月歩、常に前向きの学びが求められるだけに、向上心は必須。常に自分もそうありたいと話しています。

“よき友を持つ”。

「友に恵まれることほど幸せなことはありません」と話す菊池さん。「類は友を呼ぶ」という言葉通り、相手にも「よき友を得た」と言わせる自分を作ることもハッピーなシニアライフには欠かせない要素だとか。

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