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ハッピーエイジャーインタビュー

年齢を重ねるごとに元気を増し、常に新しいことへとチャレンジするパワーの源泉とはどのようなものなのでしょうか?
ハッピーエイジャーインタビューでは、活動の内容から思い描く未来の展望までを紹介。そこから、ハッピーエイジングを手に入れる秘訣をひも解きます。

カムジー先生(かむら まさはる)

カムジー先生(かむら まさはる)

プロフィール

1949年、東京都出身。プロのベーシストとして活躍する一方、リズム遊びの名人として、コンサート、作詞、作曲、リズム講座、子育て講座、講演、執筆等で活躍。子どもたちのアイドルであり、大人からも絶大な支持を得ている。

公式HP:カムジー先生のThe リズム遊び

 
Challenge

リズムを通して子どもたちの「楽力」を育む
“リズム遊び”を広める


悩むことも含めて選択する楽しさ、考える楽しさ、表現する楽しさ、想像する楽しさ、集中する楽しさ、コミュニケーションの楽しさ……。そして夢中になること。私は、これら人生を楽しむために必要な力を“楽力”と呼んでいます。
ミュージシャンとしてのキャリアを生かし、音楽・リズムを通してその大切さを子どもたちに伝えていきたい。そんな思いを込めて、数年前から「リズム遊び」を提唱しています。きっかけは、21年ほど前から続けている小学校での訪問コンサート。訪問コンサートを始めた20年前と比べ、今の子どもたちは明らかに元気がない。無表情で心を閉ざしている子どもが多いことに危機感を覚えたことが契機となりました。


10代でベーシストとなって以来、ジャズ、ロック、ボサノバ、レゲエ、ラテン……。様々な音楽に携わり、やりたいこと興味のあることを片っ端からやってきました。型にハマることなく自由にやってきたお陰で、やりたいことが尽きない人生を送ってきました。が、その一方で、“自分たちの音楽って?”“日本人の価値観って?”という疑問を払拭できない自分がいたのも事実です。


私たち団塊の世代は、戦後の復興の中で“アメリカ”の影響をもろに受けた世代。ご多分にもれず、私の音楽活動の出発点もアメリカ音楽でした。米軍キャンプ内、大した娯楽がなくても、母国の音楽を聴くだけで一気に盛り上れるアメリカ兵たち。彼らの“楽しむ力”は今も強く印象に残っています。それが、後に“これこそ日本!”という価値観とは何なのか、という疑問につながったのかもしれません。いい大学を出て、いい会社に入り、定年まで勤めることを良しとする社会の中で、大人たちはいつしか自分たちの立ち位置を見失い、心から楽しんだり、笑ったりすることを忘れてしまったのかもしれません。それが、今の子どもたちにも伝染しているのではないか。つまり、子どもたちに“楽力”が不足しているのは、我々、大人の責任だと思ったとき、これは何とかしなくてはと思いました。


子どもたちはリズムが大好きです。そして、歯磨きでも、早寝早起きでも、日々の生活習慣にリズムを加えると、途端に楽しくなります。“歯を磨こう! フッフー!”そう歌うだけで、場がパッと明るくなります。実際、生きたリズムに触れた子どもたちは “楽しさ”を全身で感じています。そこには、心を閉ざすどころか、自分の気持ちを目一杯外に向かって表現している子どもたちの姿があります。


私は自他共に認める“リズム遊びの名人”(笑)。心をこめた“生きたリズム”が持つ力を充分に実感しています。その力をベースに、子どもたちはもちろん、その親御さんも含めて“楽力”の大切さと育み方を伝えていきたい。その結果、たくさんの笑顔があふれる社会をつくっていけたら、と思っています。世界第二位の経済大国なのですから笑顔もそうあってほしいと思います!

Future

独自のカムジーメソードで
日本に“キラキラ瞳の先生”を増やしたい!


今、力を入れているのが、保育者向けのワークショップです。40年以上のミュージシャンとしての経験と、20年以上に及ぶ小学校や幼稚園、保育園等で行ってきたコンサート等の経験から「リズム遊び」を通して子どもたちの「心と脳」を楽しく鍛えるオリジナルのメソードを開発。「カムジーメソード」として多くの保育者や保育者になりたい学生たちの育成を目指しています。夢は、日本にたくさんの“キラキラ瞳の先生”を送り出すことですね。


幼児期の子どもの脳は、急激に発達・成長することがわかってきています。その大切な時期に子どもと向き合う保育士は重要な存在です。にもかかわらず、幼稚園の教諭になった人の多くが4年以内に辞めていくという現実があります。保育士として行き詰まってしまうのが原因と考えられるのですが、彼女たちの多くがずっと机に向かい知識や技術の習得に励んできた “下向き”の人生を歩んできたわけですから、当然と言えば当然です。子どもたちに“楽しむ”ことの大切さ素晴しさを伝える立場の大人たちが、実は“楽しむ”トレーニングをしていないのですから。


心をこめた生きたリズムには、素晴らしい力があります。パワー、スピード、瞬発力……。まずは保育者のみなさんに生きたリズムの持つ力と、リズムを使って表現することの大切さ、心が躍り出す素晴らしさを体感して欲しいと思っています。そして、カムジーメソードを楽習することで、優しい遊び心の引き出しをふやし、楽しみながら子どもたちの心と脳を育み、楽しさのなかで鍛えてほしいと願っています。


日本の幼児教育には、「笑顔」が不足していると感じます。日本の保育者たちが海外の幼児教育事情を視察に行くように、海外からもたくさんの保育者が日本のそれを参考にするような「心をこめた生きたリズム」を用いたメソードで、先生のキラキラ瞳が子ども達の心に伝わり、笑顔あふれる日本ならではの幼児教育の形づくりの一助になればと思っています。

ハッピーエイジングポイント
“下向き”ではなく“上向き”のコミュニケーションを楽しむ

「同窓会に行くと、女性陣は話題が豊富なのだが、男性陣は話題薄!あっても過去の仕事のことばかり?会社という自分で考えて選択する機会が少ない環境に居続けたことで価値観がこう着しているように感じます」とカムジー先生。机やパソコンに向かって淡々としたコミュニケーションだけでなく、心からの思いを伝える“上向き”の表現を意識することが大切。

価値観を持つ

「団塊の世代ほど、アメリカに憧れている?憧れてた?層はいないのではないでしょうか? 欧米の模倣を続けてきた結果、“自分らしさ”が薄れているように感じます」。今こそ、自分の心の立ち位置を意識するべきなのでは。

笑顔で楽力アップ!

ストレスに負けず、豊かな人生を送るためには、今を生きることを楽しむ力=楽力が不可欠。音楽を学ぶのではなく、音楽を楽しむ。とかく知識や技術の習得に終始しがちな現代だからこそ、笑顔で“楽しむ”スキルを磨くことが重要。

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